観劇記録

【カミシバイ -閉-】 観劇記録・感想

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Daisy times produceさんの カミシバイ -閉-(#カミシバイ)についての記事です。
既に観劇された方や気になっている方の参考になれば!

※前作の感想はこちら!

本記事には作品のネタバレが含まれています。
本作未見の方はご注意ください。
※ネタバレを含む感想パートと、未見の方向けの情報パートを分けて記載しています。

ネタバレなしゾーン

はじめに

観劇のきっかけ

前作の終わり方がとても印象的で、続編の発表を知ったときから楽しみにしていました。
残された伏線がどう描かれるのか、ワクワクしながらチケットを取りました。

舞台概要

公演の基本情報

公演名:カミシバイ -閉-

会場:六行会ホール
期間:2026年6月10日(水)~6月14日(日) 
上演時間:2時間越え(休憩なし)
ジャンル:和風ファンタジー

・演出:星璃

チケット料金
 SS席………………………10,000円(センターブロック4列/特典付き)
 S席……………………… 8,500円
  特典付き………………9,500円
 A席……………………… 7,500円
 B席……………………… 6,500円
 車椅子席…………………7,500円
  特典付き………………8,500円

出演 (敬称略):
星守紗凪 / 楠世蓮 / 倉知玲鳳 / 松原凛 / 碕理人 / 今出舞 / 月城莉奈 / 北原十希明 / 佐川大樹 / 長月明日香 / 加藤瞳 / 山﨑悠稀 / 掛川僚太 / 植野祐美 / 黒崎澪 / 花崎那奈 / 平原ゆか / 星璃 / 吉岡佑
高見彩己子 / 後藤楓 / 悠立彩乃 / 中野貴文 / 佐々木太一 / 夏目琉生

スタッフ (敬称略)
作/演出:星璃(劇団Patch) / 演出助手:山下綾佳(BMG) / 演出助手:長谷川雅也(BMG) / 美術:荒川真央香(荒川design) / 音響:太田智子 / 照明:若原靖 / 舞台監督:井草佑一(COMBO×COMBO) / 制作:田中翔太(Daisy times produce) / 制作:中村有貴 / 衣裳:壺阪英理佳 / ヘアメイク:カマタミサキ / 振付:増本祥子(@emotion) / 撮影:山下雄基 / メイキング:乙木勇人 / ロゴビジュアルデザイン:株式会社ラクシス / 企画制作:Daisy times produce

作品のあらすじ

​怨霊に変わってしまった兄(アキ)を

自らの手で祓った、霊導士のウタ。
 
あれから一ヶ月─。
皆、変わらぬ日常を過ごしているかのように思えたが、

どこかぎこちない。

それぞれの心の灰汁が浮き出てきたように。

そんな中、皆を巻き込む二つの災いが起こる。

自称、神である白(しろ)が何者かに襲われてしまう。

その名を”祀祇”(しき)。祀祇は厄災そのもの。

野放しにすれば『霊域』は愚か、

『生域』までもが破壊されてしまう。
時同じくして、ウタの元に一人の少女が現れる。

その少女の一言が、

ウタを避けられぬ業へと巻き込んでいく…。
 
「もしも大事な人を生き返らせる、
 そんな方法があるとしたら…知りたいですか?」
 
カミシバイ –閉–、

これは終わりではなく、はじまりの物語─。

引用元:舞台「カミシバイ -閉-」公式サイト
https://www.kami-shibai.com/

!!!以下ネタバレあり!!!

舞台について

セット・演出について

前作では、舞台中央に鳥居の上半分だけが浮かぶようなセットが印象的で、どこか「霊域」に迷い込んだような雰囲気を感じていました。

一方、今回はセンターに大きな完全体の鳥居が鎮座していて、「生域」を象徴するような力強さがありました。同じ世界観でありながら、セットだけでも作品の空気感が変わっていて面白かったです。

儀式本殿のセットも奥行きがあるように見え、舞台全体を広く見せる工夫が素敵でした。
相変わらずライティングも美しく、幻想的な世界観をより引き立てていたと思います。

ストーリーについて

個人的に、ドシリアスな終わり方が大好きなので、ラストシーンと一回目のカーテンコールはかなり好みでした!
終わり方と言うより、ドシリアスなカテコが好きなのかも。

「一件落着」と思わせてからさらに展開を重ねたり、「助かった!」と思った直後に絶望を突きつけたりと、緩急の付け方がとても上手く、2時間を超える上演時間があっという間に感じられました。

一方で、まだまだ気になる伏線もたくさん。
紙芝居のおじさんは結局何者だったのか。そもそもタイトルにもなっている「カミシバイ」とは何を指しているのか。
続編があるとしたら、どんな形で物語が始まるのかも気になります。

キャラクターについて

どのキャストさんも凄く素敵で印象的でしたが、ここでは特に個人的に印象に残ったキャラクターについて書いています。

神楽ウタ(星守紗凪​さん)

前作から一か月後のウタちゃん。
今作もたくさん戦っていました。衣装がとても似合っている・・・かわいい!

アキ兄のことで色々苦しんで悩んでいたけれど、「死者を生き返らせる」という希望に縋らず、とても強い子だなと思いました。

ウタちゃんが怨霊との混血であることが語られていましたが、個人的には「ウタちゃんはウタちゃんじゃん」と思ってしまいました。
だからこそ、その設定が今後どんな意味を持つのか少し不安でもあり、続きが気になるポイントです。
半怨霊だからウタちゃんだけ生き残るとかだったら泣いてしまう。
ポンとコンが何とかしてくれるのでしょうか……?

陽炎(松原凛さん)

ウズメさんに「汚らわしい」(うろ覚え)と言っていた場面は、もしかして女性が嫌いなのかな?とか思いました。(単純に彼の美学に背いていた説もあるけど)

その一方でナルシストなキャラなの、ギャップがすごいです。

彼にとっての正義とは何なのか、そもそも彼は何者なのか。
まだまだ謎が多いキャラクターなので、続編でも活躍してほしいです。

回転や蹴りなどのアクションも美しく、体幹の強さに驚かされました。
久々に松原さんのアクション見れて良かったです!

玄透(碕理人さん)

陰湿で湿度の高い悪役!初めて見る感じの碕さんでした。
加茂さんとの殺陣も格好良かったです。

四神霊、協調性が全くなくて面白かったです。
どういった経緯で祀祇に従っていたのだろうか、それぞれのバックグラウンドをもっと知りたい・・・

玉代こやね(加藤瞳さん)

こやねちゃん!超かわいいですよね。
前作から天真爛漫な姿が大好きだったので、今回バックグラウンドが描かれたことで思わず泣いてしまいました。

もし続編があってももう会えないのだとしたら……それは本当に寂しいです。
いつまでも加茂さんの事を見守っていてほしい。

祀祇(吉岡佑さん)

因縁の相手をわざわざ蘇らせてまで再決闘しようとする姿には、不器用ながらも一本筋の通った生き様を感じました。漢気。

最後は姿を消していましたが、完全に祓われたわけではないようにも見えて……。どうなったんだろうか。
再登場を期待しています。

というか、前回の夜叉が復活させようとしていたのは黒ではなく祀祇、であってますかね?
四神霊、夜叉、黒との関係性も気になりました。

黒(星璃さん)

初見で一番衝撃を受けたかもしれません。
あかりちゃんがお兄さん大好き感があったから、彼女によく似た雰囲気柔らかお兄さんが出てくると勝手に思ってましたが、めちゃめちゃバーサーカーでした。
お腹出す衣装はズルいですよね。かっこいい。

無双状態の殺陣、とても素敵でした。
動きがしなやかでかっこいい!
ラストのあの絶望感、いいですよね。

個人的には続編で白VS黒が見て見たいのですが、メタ的な意味で無理、かな・・・?笑

まとめ

どんな人におすすめな作品か

前作を観た人には普通にめちゃめちゃおすすめです。
世界観がしっかりあるので、観てない方にはちょっと取っかかりづらい部分があるかもなと言う印象でした。

ただ個性の強いかっこいい・かわいいキャラクター達がたくさん戦っているので、好きなキャラは誰かしらいると思います。
その分初見の方でも楽しめるかと!

おわりに

シリアスな展開とコミカルな場面のバランスが絶妙で、最後まで飽きることなく楽しめた作品でした。
まだ回収されていない伏線や気になる人物も多く、続編があるならぜひ観に行きたいです。
この世界が今後どのように広がっていくのか、とても楽しみにしています!

※前作の感想はこちら!

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