タイトル通り。
自分以外にもこの現象に陥る人っているんですかね?「きっといるはず・・・」という気持ちで書いています。
ここの管理人は舞台観劇を結構している身ですが、観る舞台全部が面白い!となる訳はなく、微妙に思う舞台とかもまぁまぁあります。当たり前ですが。
ただやっぱりめちゃ面白い舞台を観れる事もたくさんあって、その後にこれが起こります。
まぁ現象と言っても自分の心情の変化なんですけどね。
帰宅中は面白い舞台だったな~良かったな~~~とホクホクな気持ちなのに、家に帰ると突然「あ、悲しいな」となります。
それがこのタイトルにある現象です。
良い舞台観て嬉しい!良かった!というポジティブな感情なのに突然悲しくなってしまう。何故??
元々情緒の不安定さに定評のある自分の事なので何を今更・・・という感じではありますが、なんかさ、やっぱ良い舞台観たんなら悲しくなる必要なくね??と思ったんですよ突然。
だからここで、この「悲しい」という感情の理由を探っていこうかなと思います。(唐突)
何で悲しいのか
悲しさの理由、それは「終わりが悲しい」んだろうなと思います。
ロングランなどを除き、大抵の舞台は終わりがあります。
しかも舞台はナマモノなので同じ公演は一つとしてない。
自分が見たその瞬間の舞台がとても面白いと感じてしまった、けれどももう二度と生で観れない。その現実がひたすらに悲しい。こんな感じ。
観終わった瞬間に「過去のもの」になってしまうその不可逆性が嫌なんだろうなと。
昔アニメをよく見てた時期があったのですが、最終回まで見れたことはほとんどない(というか皆無かもしれない)人間でした。
その理由も同じ感じで「終わってしまうのが悲しいから」。
だから最終回が近くなるにつれ段々と見れなくなって結局忘れる。
アニメは一本一本区切りがあるから「悲しいから見ない」という選択を取る事で悲しくなることを回避することができる。
でも舞台は一度観ると基本的に区切る事はできないから「終わって悲しい」というゴールに直通してしまう。
つまりアニメではあれだけ回避してきた「最終回」を毎度体験させられてるわけです。そりゃ正しく悲しくなるよね。
悲しくなるのを止める方法
悲しさの理由が分かった訳ですが、とりあえず悲しくなるのを止めたいですね。
そのための方法を考えました。
まず、この悲しさを回避する方法はないです。
だって毎回最終回喰らっちゃうことは回避できないから。じゃあどうするかって?
「受け止めて思い出す」んです。
終わりは止められないし回避も出来ない、その事実をまず受け止める。
それから面白かった舞台の事を気が済むまで思い出す。
そして「書く」。
「書く」って何??と思われるかもしれませんが、感想とか良かったこととかをとりあえず書きます。
紙でもスマホでもPCでもなんでも良いです。
SNSやブログに投稿するしない関係なく、自分のためにとりあえず書く。
そうやって「あーこのシーンがマジで良かったな・・・」とか「あ~~~( ;∀;)」とかいろんな思いを反芻する。気が済むまで。
これが自分なりの対処療法!!今決めました。こんな感じで頑張ろう。
まとめ
ここまで書いておいて、果たして同じような人がいるのか??という不安に襲われますが、まぁ別にいいです。
この記事もとりあえず書いただけなので。そしてそれを公開しただけ。
今までは記事や感想を公開するのに結構な覚悟が必要だったけど、このくらいの適当さでも良いのかもね。
もし自分と同じような現象に見舞われている人がいたら是非お話してみたいものです!
まず受け止めて、書こう。そしてこれからも舞台を楽しもう。